「亀谷窯業」さんのお皿が
シドニー最大手の料理雑誌『TASTE』に掲載されました。
亀谷さんの器が掲載された際の雑誌の表紙
この雑誌はシドニーの料理好きに人気の雑誌で
レシピや料理に関する情報を発信しています。
Wasshoi の荒金シェフにもご紹介いただきました。
きんさん、ありがとうございます!
今回紹介いただいた「亀谷窯業」さんは、
創業200年の歴史を持つ
島根県で来待石(きまちいし)を用いて石州瓦を手作業で製造する唯一独自の会社で、瓦をもっと身近に感じて欲しいとの想いでさまざまな器も作っています。
オーストラリアでもレストラン関係者にとても人気で、
シンプルかつ存在感があると好評です。
日本の食材わさびを使ったレシピのページで紹介された器
写真の器に見られる赤い色味は、
最大1350度に耐える来待石を用いて生み出される石州瓦独特の色味。
この来待石は1200度以上ではじめて赤く発色するそうです。
同じ来待石由来の釉薬でも低温で焼くと黒っぽい仕上がりになります。
高温で焼くことで赤く発色(左)低温で焼くことで黒っぽい色味(右)
高温で焼くと瓦にヒビが入りやすくなるため
一つ一つ手作業でじっくり焼くことで丈夫さを高めています。
その時間はなんと22時間!
赤い色味にこだわる努力の賜物ですね。
今後も「亀谷窯業」さんの素晴らしい技術が永く続いていくように、私たちもご紹介を頑張ります!
日本のカレールーを使ったレシピとともに紹介された器
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