7月中旬シドニーにて裏千家の茶道を体験して来ました。

まさか初めての茶道体験がシドニーとは思ってもいませんでした!

 

実は裏千家はオーストラリアに伝わって45年の歴史を持ち、

シドニーでも多くの方々がお茶を楽しんでいます。

 

今回のお茶会ではアンソニーさんとウェンディさん

二人の茶道家に話を伺うことができました。

 

アンソニーさんは20年前、日本の保険会社で働いていた際にお茶を習い始め、今は師範として多数の生徒を持ち、定期的に自宅の茶室で稽古も行っています。

この日は彼の生徒の一人で、ドイツから高校卒業後に1年間のボランティアワークを行うためにシドニーを訪れ、裏千家茶道を始めたマイクさんが、帰国前の集大成としてドイツから来ていたお母さんとお姉さんの前でお点前を披露しました。

流暢なお点前を披露するマイクさん

現地の日本食料理屋(鮨 鼓丸)の協力のもと、出された懐石料理が場をさらに彩ってくれました。

 

そして、今回の舞台となった茶室はなんとウェンディさんの自宅にあり、日本から畳や茶器に至る様々なものを取り寄せて昨年完成したそうです。

彼女は茶道歴10年で、茶道をライフワークとして続けるための資金を得るために自ら高級家具のビジネスを始め、来訪客にも茶室でお茶を振舞っているそうです。

こんな本格的な茶室でお茶を楽しめるなんて素敵ですよね。

お茶室と炭手前を行うウェンディさん

彼らと話をする中で最も印象的だったのは

「作法だけでなく、使う道具一つ一つに対する理解もなくてはならない。」

という言葉。

その言葉通り、道具の使い方だけでなく歴史やストーリーも丁寧に教えてくれました。

 

Simply Nativeはそんなアンソニーさんたちにオーストラリアでは手に入りにくいお点前用の炭や各種お道具、鉄瓶などを提供し活動をサポートしています。

南部鉄器の鉄瓶や京都から漆(真塗り)のお盆など

海を渡った地で彼らのように日本文化を理解し愛する人に出会えるって嬉しいことですね。

お点前を披露するアンソニーさん

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08/22/2018

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